雪国の大地が育んだ古代米 炊くと淡い赤紫色
古くからお祝い事につかわれてきた おめでたいお米
古代米。稲の原種で、昔は神様への供物とされていて、お祝い事につかわれてきました。
おはぎの原型は、この古代米だったとも言われています。
一見、黒く見える古代米ですが、白米と炊くと淡い赤紫色に。
おにぎりや、のり巻きにすると、お弁当がかわいらしくなります。
また、白米に比べて堅めなので、プチプチとした食感を愉しむことができます。
栄養価も高く、黒く見えるのは「アントシアニン」という成分だそう。
古くは中国の宮廷では、その栄養価の高さから、薬膳料理として食べられたといいます。
楊貴妃も食べていたとか・・・
おすすめは、白米 1合:古代米 大さじ1杯 ほど。
通常より気持ち多めのお水で炊くといいかもしれません。
古代米をたくさん入れると、濃い赤紫色になるので、
お好みの加減を見つけてみてください。